借り替えの検討
段階金利型住宅ローンを利用している方には、長期固定金利タイプの住宅ローンへの借り替えの検討をお勧めします。
最初の十年間とそれ以降、つまり11年目から金利が変わるのが、段階金利タイプの住宅ローンです。
最初の十年間に適用される金利を基準金利、11年目以降に適用される金利を「段階金利」と呼ぶのです。
この11年目以降に適用される段階金利が4%と高めに設定されているものが多くみられるため、段階金利型のローンを借りている方の多くが借り換えを行っているようなのです。
今現在の金利はとても低く、長期固定型のローンは金利2%のものが多くあります。
段階金利型のローンを利用されている方がローンの変更を行うと、かなり徳をする場合があります。
とくに段階金利型にもう入っている方は、一刻も早くローンの変更をしたほうがいいでしょう、まだ基準金利なのに固定金利型のローンより高い金利となっている人も、ローンの変更を急いだほうが賢明です。
段階金利になると、さらに金利が上がってしまいます。
一方、基準金利が長期固定金利型より低い金利だった場合は、どうでしょう。
この場合、すぐには変更を行わず、そのまま返済を続けるという選択肢もあります。
金利が低いうちに繰り上げ返済を行えば、支払総額を減らすことができるからです。
しかし、そろそろ段階金利になるので固定金利型のローンに変更しようとした時、固定金利型のローンの金利が上がっていることも考えられます。
もっと早くに変更するべきだったと、後悔することになりかねません。
住宅ローンの借り換えを先延ばしにすると、こういったリスクがあります。
検討は慎重かつ迅速に行わなければ、思わぬ損をしてしまう危険性があります。